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お客様導入事例

NECがミッションクリティカルシステム向け
運用管理ソリューションを強化

日本電気株式会社

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統合運用管理ソフトウェア「WebSAM」が性能監視ツール「HP GlancePlus」を採用HP-UXおよびLinux環境での高度な性能分析を実現


チャレンジ
ソリューション
ベネフィット
会社概要
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日本電気株式会社

目的

アプローチ

ミッションクリティカルシステムの構築・運用に不可欠な運用管理ソリューションをHP-UX環境およびLinux環境の双方において包括的に提供することにより、多様化するシステム環境に対する顧客の運用管理ニーズに応えること。
実績ある性能監視ツールを自社の運用管理ソリューションに組み込むことで、高度なシステムチューニングをシステム稼働前に行うとともに、システム稼働後の障害発生時の原因特定の迅速化にも役立てる。

ITの効果

ビジネスの成果

OSコマンドや通常の監視ソフトウェアでは測定することができない性能情報を測定
システム開発段階における高度なシステムチューニングを実現
パフォーマンス低下によるトラブルをシステム稼働前に防止
障害発生時の性能面における迅速な問題切り分け
HP-UX環境およびLinux環境のミッションクリティカルシステムの開発・運用に活用
ミッションクリティカルな業務システムの安定稼働を実現
開発システムのシステム性能の改善により、ハードウェアコストを削減
スクリプトベースの自動化により、監視作業の業務負荷を軽減
システム拡張の時期と規模を正確に策定
HP-UX環境およびLinux環境におけるミッションクリティカルシステムの運用管理提案を強化
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チャレンジ

ミッションクリティカルシステムを支える運用管理

銀行オンラインシステムの中核システムや、数千万ユーザーのトランザクションを制御する通信基盤。これら大規模ミッションクリティカルシステムにおける豊富な構築、運用経験を誇るシステムインテグレーターがNECである。同社 システムソフトウェア事業部 クラウド運用管理グループ シニアマネージャーの関義長氏は、これらのシステムを構築・運用する上で、HPとの長年に渡るパートナーシップが重要な役割を果たしてきたという。

「発端は1995年に遡ります。大規模ミッションクリティカルシステムの革新に向けて、メインフレーム時代から大手企業の大規模基幹業務システムを手がけてきたNECと高信頼の商用UNIXである『HP-UX 』を提供するHPが手を結んだのです」(関氏)

日本電気株式会社
システムソフトウェア事業部
クラウド運用管理グループ
シニアマネージャー
関義長氏
日本電気株式会社
システムソフトウェア事業部
クラウド運用管理グループ
シニアマネージャー
関義長氏
以後20年近く、HP-UXを採用したNECのNXサーバーは、金融系、通信系をはじめとする数多くのミッションクリティカルシステムを革新してきた。NECはこれらのシステムの構築、運用を通じてメインフレームに匹敵する可用性をUNIXシステムで実現するためのノウハウを蓄積していったという。

「その集大成が運用管理ソフトウェア『WebSAM』です。ミッションクリティカルシステムの高品質な運用管理を支えるソリューションとして、多くのお客さまから高く評価されています」(関氏)

「WebSAM」は、様々な運用管理製品が連携しながら、企業システムのサービスレベルの向上や運用業務の効率化、ITリソースの最適化など多彩な運用管理ニーズに応えるソリューションである。注目すべきはそのポートフォリオに複数のHP製品が組み込まれていることだ。HPとNECは互いの強みを補完する運用管理製品を相互にOEM供給することで運用管理の価値を高めているのである。

「HP製品はWebSAMの中で重要な役割を果たしています。中でも性能監視ツールである『HP GlancePlus』はミッションクリティカルシステムにおける運用管理の鍵を握るツールとなっています」(関氏)

ミッションクリティカルシステムでは万一障害が発生した場合、一般システム以上にスピーディなシステム復旧が求められる。多彩な監視情報の提供で障害原因の解析をスピードアップする性能監視ツールは可用性を担保する上で非常に重要な役割を果たすのである。

「とくにHP-UX環境ではOS標準のコマンドでは得られない幅広く深い情報を提供する唯一の性能監視ツールとして、圧倒的な強みを発揮しています」(関氏)

次のセクションでは、HP GlancePlusが「WebSAM」の運用管理にどのような価値をもたらしているのか、具体的に見ていこう。
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ソリューション

大規模システムの性能改善に貢献

HP GlancePlusはサーバーシステムの性能監視、診断を行うソフトウェアだ。システムレベル、アプリケーションレベル、プロセスレベルのデータやCPU、メモリ、 ディスク、 ネットワークなど各種デバイスのデータをリアルタイムで参照できる。数千もの監視メトリックでOSの標準コマンドでは得られない「幅広く」「深い」情報収集が行えるのが特長だ。さらにアドバイザー機能により情報収集の間隔や閾値を設定して性能情報を収集したり、その収集結果をCSVファイルに出力したりといった作業も自動化できる。

このHP GlancePlusの活用事例として、顧客システムの開発、運用におけるNEC自身の例を紹介しよう。対象となるのは24時間365日の無停止運用が求められる大規模基幹システムである。

NEC システムソフトウェア事業部 クラウド運用管理グループ 主任の田中崇久氏は、HP GlancePlusはまず開発時の性能改善に威力を発揮すると語る。

「ミッションクリティカルシステムの開発においては、パフォーマンスの低下によるトラブルを未然に防ぐためにシステム性能のチューニングが欠かせません。HP GlancePlusはこの作業を効率化してくれるのです」(田中氏)

開発後の検証テストで当初設定した目標性能に達しない場合は、プログラムの修正によって性能改善を図る。そのためにはまず性能低下を招いている原因を突き止める必要があるが、この原因追求にHP GlancePlusが有効だ。

日本電気株式会社
システムソフトウェア事業部
クラウド運用管理グループ
主任
田中崇久氏
日本電気株式会社
システムソフトウェア事業部
クラウド運用管理グループ
主任
田中崇久氏
「実際の原因追求では、複数の性能情報を元に推論、検証を繰り返しながら、対象範囲を絞り込んでいくドリルダウン手法を用います。HP GlancePlusはOSコマンドや通常のモニターソフトウェアでは測定することができないシステムコールレベルの性能情報を測定することができますが、その測定結果をもとに、例えば、性能問題の真の原因がアプリケーション側にあるのかどうか、もしアプリケーション側にあるとすれば、どの部分に起因する可能性が高いのかを見極めることができます。HP GlancePlusを利用することで、この推論の精度を飛躍的に高め、原因特定をスピードアップできるのです」(田中氏)

情報の幅広さ、深さだけではない。HP GlancePlusでは、多彩な性能情報を一覧表示したり、特定の項目でソートしたり、簡易GUI画面でグラフ表示したりといった操作が簡単に行なえる。分かりやすい情報提示で原因追求の作業効率を向上させてくれるのだ。

HP GlancePlusによる性能改善は導入コストの削減にもつながっているという。

「100台納入予定だったサーバーを80台に削減したこともあります。HP GlancePlusは無駄なリソースを省きシステム投資の最適化を実現する上でも重要な役割を果たしています」(田中氏)


障害原因の特定をスピードアップ

HP GlancePlusは、運用段階に入ったシステムに何らかの問題が発生したとき、その原因特定にも大きな威力を発揮する。

「システム特性に応じた監視メトリックの設定で、システムの異常を確実にキャッチすることができます」(田中氏)

アドバイザー機能を使えば、数千もの監視メトリックから必要なものを選び、測定間隔や閾値を自由に設定できる。異常が発生した場合はアラームで知らせることもできる。もちろん障害の原因分析では、HP GlancePlusが提供する幅広く、深い性能情報を活かした効率的なドリルダウンで、スピーディに原因を追求することができるという。

「特に大規模ネットワークでは、ユーザーのアクセスが集中することで想定外のトラブルが発生することがありますが、HP GlancePlusならこのようなトラブルの原因追求もスピーディに行えます」と田中氏は運用現場におけるHP GlancePlus活用のメリットを語る。

突発的なトラブルの原因を追求する上では時系列データの分析が重要だ。NECでは、HP GlancePlusのアドバイザー機能を使って5秒間という短い間隔で情報収集を行い、その時系列データを蓄積することで突発的なネットワークバーストに備えているという。

「収集情報はCSV形式で保存されますからいつでもExcelでグラフ化できます。障害が発生した前後のデータをグラフによって視覚的に分析することで問題点の特定を迅速に行えるのです」(田中氏)

なおこの蓄積データはシステムのキャパシティプランニングにも利用されているという。HP GlancePlusが提供する性能監視データは、システム拡張の時期と規模を正確に策定する上でも役立っているのである。

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ベネフィット

Linuxベースのミッションクリティカルシステムの実現に向けて
情報システムのコストパフォーマンスが求められる中、いま企業情報システムでは、Linux環境が急速に普及している。この状況に対応するためにNECとHPはLinux版のHP GlancePlusの機能強化に踏み切った。

「この機能強化は、私たちNECのお客さまの声が元になっています。NECが調査した“Linuxユーザーが求めるメトリックス”、例えばシステムコール関連、論理ボリューム関連、コア単位でのメトリックなど、測定できる項目が大幅に追加されました。最新バージョンではHP-UX版の90%以上、主要機能のほぼすべてをLinux環境(Redhat 6.x)で利用できるようになりました」(田中氏)

HP GlancePlusをLinux環境で利用できるメリットは大きい。Linuxの標準コマンドでは高度なノウハウを駆使しないと入手できない「広く」「深い」性能情報を簡単に入手できることにより、LinuxをベースとしたミッションクリティカルシステムでもHP GlancePlusが性能問題解決の切り札として使われる機会が増えてくるだろう。

「Linuxユーザーの方にHP GlancePlusの価値を最大限に享受していただくために、今後お客さまへのノウハウ提供などを強力に推進していきます」−田中氏

NEC システムソフトウェア事業部 クラウド運用管理グループ 主任 吉田茂男氏は、クラウド環境に向けたシステム運用管理の進化について語る。

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システムソフトウェア事業部
クラウド運用管理グループ
主任
吉田茂男氏
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クラウド運用管理グループ
主任
吉田茂男氏
「これからはミッションクリティカルなクラウド基盤を支える運用管理のあり方が企業の競争力に直結していきます。HP GlancePlus などWebSAM製品の技術革新も含めて、HPとともにクラウド時代の運用管理ソリューションの提供に邁進していきます」(吉田氏)

最後に関氏に締めていただこう。

「お客さまのニーズを熟知するNECと高信頼のUNIX技術を提供するHPの緊密な関係から生まれた高信頼の運用管理は他に類を見ない価値あるソリューションだと思います。これからもこのパートナーシップを発展させ、お客さまのミッションクリティカルな業務システムを支えていきます」(関氏)
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会社概要

日本電気株式会社
所在地: 〒108-8001 東京都港区芝五丁目7番1号
URL: http://jpn.nec.com/ このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。


事例キーワード

業種: 通信・メディア IT
ソリューション: クラウド ビジネスコンティニュイティ マネジメント
製品: HP Software(HP OpenView)
キーワード: HP GlancePlus Linux ミッションクリティカル 運用管理 クラウド 性能管理 パフォーマンス ソフトウェア 大規模基幹業務 性能監視 通信基盤 システムチューニング
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