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お客様導入事例

JSOLが、データセンター運用の自動化を推進
アウトソーシングサービスの信頼性を強化

株式会社JSOL

お客様導入事例

株式会社JSOL
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HP Operations Orchestrationを採用し、
多様なシステムの運用負荷軽減と運用品質向上を目指す

お客様背景
ソリューション
効果と今後の展望
会社概要
PDF(733KB)
国分株式会社

目的

アプローチ

アウトソーシングサービスにおける運用業務の自動化。障害時の連絡運用と定常業務の自動化により、運用負荷、運用コストを低減し、得られた人的リソースを活用することで、より高付加価値のサービスを提供する
信頼性に優れ、導入実績が豊富な運用自動化ツールを導入することで、運用品質を確保しながら、自動化による効率化およびコスト削減の効果を上げる

導入効果

ビジネスの成果

アラート切り分けから所定連絡先への自動連絡、インシデント管理への登録まで一連のプロセスを自動化(障害時の連絡運用)
豊富なテンプレート、サンプルにより、自動化スクリプトの作成が容易
コンサルティングから導入後の問い合わせ対応までトータルにサポート
コスト削減によるアウトソーシングサービスの競争力強化
運用業務の標準化、最適化
人的リソースの有効活用により高付加価値の新サービスが可能
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お客様背景

顧客システムに最適化された高品質な運用サービス

株式会社JSOLは、我が国のシステムインテグレーターのパイオニア的な存在だ。その歴史は1969年まで遡る。現在は、日本総研時代からの長い歴史の中で培った豊富な業務経験と、NTTデータグループの総合力を背景に、多様な領域でITコンサルティングからシステム構築、運用までの一貫したサービスを提供している。アウトソーシング事業の歴史は長く、東京・大阪の堅牢なデータセンターで提供される運用サービスの品質は、金融機関をはじめとするユーザー企業から高く評価されている。

「私たちは、お客様の情報システム部門の運用負荷を取り除き、本来の業務を全うしていただくために何ができるかを常に考え、実践しています。単にお客様のシステムを預かって、安定稼働を見守るだけの運用サービスとは目指すところが違います」と語るのは、アウトソーシングサービス本部 センターサービス部長の梅沢浩之氏である。

顧客のベネフィットを最大化するというミッションを遂行すべく、JSOLでは顧客システムごとに最適化されたきめ細やかな運用サービスの提供に取り組んできた。

株式会社JSOL
開発統括本部
アウトソーシングサービス本部
センターサービス部長
梅沢浩之氏
株式会社JSOL
開発統括本部
アウトソーシングサービス本部
センターサービス部長
梅沢浩之氏
「お客様のシステムは、目的が異なれば規模も アーキテクチャーも様々で、運用サービスに求め られる要件も大きく異なります。その個別のご要 望に沿った高品質の運用サービスをいかに効率 よく提供していくかが、私たちにとっては不変の テーマなのです」(梅沢氏)

これを実現しているのがITILベースのサービスマネージメント手法と、豊富な経験と高いスキルを備えた運用オペレーターである。東京・大阪のデータセンターではシステムの運用状況を把握する統合監視ツールや、インシデントを管理するサービスデスクなどを用いて問題発生から解決までの手順を磨き上げることで、復旧時間の短縮やプロアクティブな障害防止といったサービスマネージメント上の成果を高めている。

特筆すべきは、顧客システムごとに24時間体制で配置された運用オペレーターである。一人ひとりが経験豊富な運用のプロフェッショナルであり、例えばアラートの切り分けでも、システムの稼働状況や顧客都合に応じて臨機応変かつ的確な対応ができるという。エキスパートによる手厚いサービスが高い顧客満足に直結しているのだ。

「長年培ってきたノウハウと人が、私たちの運用サービスの品質を支えてきました。しかし、お客様に対してさらなる付加価値を提供するためには、高い品質を維持しながら、運用サービス自体のさらなる効率化とコスト削減を追求しなければなりません」(梅沢氏)

新たな課題に挑戦するため、JSOLはRun BookAutomation(RBA:運用自動化)ツールの導入を決断する。2012年秋のことである。
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ソリューション

運用業務の自動化のパートナーとして日本ヒューレット・パッカードを選択

JSOLでは、運用業務の自動化にこれまでも積極的に取り組んできた経緯がある。開発統括本部アウトソーシングサービス本部の寺田学氏は、次のように説明する。 「障害発生時の復旧ルールなど、様々な手順をスクリプト化して自動実行させる仕組みを用意していました。しかし、それらはシステム単位で作りこまれた仕組みで効果も限定的でした。今回は、データセンター内のすべてのシステムに対して自動化を適用することで、運用業務全体の効率化を図りたいと考えたのです」

これを実現するための運用自動化ツールの選定にあたって、まず重視したのは国内外での導入実績と信頼性だったという。寺田氏は「自動化のために、お客様へのサービス品質を損なうようなことがあっては本末転倒です。高信頼なサービスを維持できることが大前提でした」と強調する。

複数の候補の中から慎重に検討を重ね採用を決めたのは、業界を代表するRBA(運用自動化)ツール「HP Operations Orchestration software」(以下、HP OO)だった。

株式会社JSOL
開発統括本部
アウトソーシングサービス本部
寺田学氏
株式会社JSOL
開発統括本部
アウトソーシングサービス本部
寺田学氏
「評価のポイントは3つ。豊富なテンプレートを備え運用手順書で定められたフローをHP OO上に定義できること、すぐれた接続性で多様なシステムと連携できること、自動処理の実行ログを時系列で管理でき証跡としても利用可能なことです」と寺田氏は言う。

また日本語化されたインターフェースは、現場のオペレーターを迷わせないという意味で必須の条件だった。

「製品機能だけではありません。大規模な管理ツールは基本操作のレクチャーだけでなく、自動化フローの実装や運用段階でのトラブルシューティングを含めたサポートが欠かせません。きめ細かな対応で、私たちの業務を支援してくれるパートナーとしてのHPへの期待と信頼も選択の大きな理由でした」と梅沢氏は言う。

次の課題は、多岐にわたる運用業務の中でどこから自動化を進めるかである。プロジェクトは、実際の運用業務内容を細かく分析し、自動化による効率化とコスト削減の効果を評価していったという。その結果、運用業務の中で大きな比重を占めていた“障害時の連絡運用”への適用から着手することになった。

「まず障害対応における連絡運用の自動化によって成果を確認してから、次の自動化に取り組む方針を確認しました。その先には、定常業務の自動化、開発・基盤・アプリケーション保守業務の自動化までを視野に入れています」(寺田氏)



障害時の連絡運用から自動化を着手

ここで、従来のインシデント対応の流れを見ておこう。JSOLの運用オペレーターは、24時間365日体制で顧客システムを監視している。アラートが発生すると、オペレーターは自ら状況を確認・判断し、定められた手順で原因を切り分け、必要な処理を行ったうえでシステム担当および顧客に通知する。障害の程度によって対応は異なるが、アラートを検知したことだけを通知するケースも多く、これが障害対応業務の大半を占めるという。オペレーターはインシデントの発生から解決まで、適宜情報をサービスデスクに登録していく。

「プロジェクトでは、HP OOによりこの一連の流れを自動化しました。自動化の効果を高めるためには業務フローの標準化は不可欠です。しかし、多様なシステム環境の中で運用フローも個別に最適化されていました。どこまでを標準化し、どこまで個別対応の部分を残すかという難しい判断が必要だったのです」(寺田氏)

経験豊富なオペレーターによる手厚い対応に慣れた顧客への配慮も必要だ。「HP OOを使った新システムでは、障害の通報をメールや自動音声で行うのが基本となりますが、お客様によっては今まで通りオペレーターによる説明を求めるケースもあるでしょう。通知のスピードを優先すべきアラートは何か、人による判断や対応が必要なのはどの領域か。現状把握と検証を繰り返しながら自動化の実装に取り組みました」と開発統括本部 アウトソーシングサービス本部の石谷彰寿氏は振り返る。

ここでも大きな役割を果たしたのが、HPのコンサルティングサービスだ。

株式会社JSOL
開発統括本部
アウトソーシングサービス本部
石谷彰寿氏
株式会社JSOL
開発統括本部
アウトソーシングサービス本部
石谷彰寿氏
「現場での経験が豊富なHPのコンサルタントが、現状把握と自動化の検証作業をきめ細かくサポートしてくれました。また自動化機能の実装に際しても、実践的なノウハウを提供してもらえました」 (石谷氏)

日本ヒューレット・パッカードは、運用自動化を成功に導くための戦略立案からロードマップの策定、システム構築と実装、運用自動化フローの定着までトータルにサポートする。

そのベースになるのは、自動化を含むクラウド活用と最適化のためのロードマップを策定するHPのサービス、「Data Center Automation アセスメントサービス」および「自動化棚卸支援サービス」だ。このサービスにより、運用の現在の状況(As-Is)と今後目指すべき姿(To-Be)から改善に向けた課題を明確化し、自動化をはじめとする最適な改善手法を無理なく導入できる。

HP OOによる障害時の連絡運用の自動化は、2013年の11月に本格的な運用を開始する計画だ。「社内のサポート部門への連絡を第一弾として適用し、オペレーション上の不具合を解消しながら顧客への連絡も拡大していく考え」と石谷氏は語る。
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効果と今後の展望

運用サービスの高付加価値化を支えるHP OO

実装プロジェクトでの効果試算では、障害対応業務の自動化によりまず約15%の工数が、さらに定常業務の自動化でも約15%の工数が初期段階として削減できると見込まれている。目的も規模も異なる様々なシステムが混在する環境でも、HP OOによる自動化の威力は大きい。

「連絡運用から着手しましたが、今後は定常業務の自動化に取り組んでいきます。これにはジョブの実行監視やシステム稼働状況のレポートなどが含まれます。運用オペレーターのおよそ半分の工数を占めていますので、いわば自動化適用の本丸です」(寺田氏)

HP OO導入は、小さな範囲から始めて効果を見極めながら適用範囲を拡大していく方法を採ることができる。

「運用業務の効率化やコスト削減は自動化の目的の一つですが、そこに止まるつもりはありません。お客様を運用から解放して本来の業務に注力していただくこと。それが私たちのより大きな目標です」と梅沢氏は力を込める。

寺田氏は、「HP OOによる運用自動化は“究極の適材適所”を実現する」とも言う。

「お客様の情報システム部門は、日常のIT運用をアウトソーシングすることでより戦略的な業務に注力できます。そのIT運用を担う私たちは、HP OOによって運用業務を高信頼に自動化し、より高付加価値のサービスをお客様に提供できるようになるのです」

JSOLが長年培ってきた高度な運用ノウハウ、それを支える豊富な人材。HP OOは“自動化された運用手順”という形でこれらJSOLの資産を継承することも可能だ。

最後に梅沢氏が次のように語って締めくくった。

「私たちのノウハウとHP OOによる自動化、これを最適に組み合わせることで、より高品質で高付加価値なアウトソーシングサービスを、よりリーズナブルにご提供することができるはずです。HPには、今後もパートナーとしてのサポートを期待しています」
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会社概要

株式会社JSOL
所在地: 〒104-0053 東京都中央区晴海2-5-24 晴海センタービル
URL: http://www.jsol.co.jp/このリンクをクリックすると、HP社外へリンクします。

事例キーワード

業種: 金融、医療・製薬
ソリューション: 自動化、マネジメント
製品: HP Software(HP OpenView)
キーワード: 自動化 運用自動化 運用手順自動化 Run Book Automation Orchestration ミッションクリティカル 基幹系
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