HP Operations Smart Plug-in for Microsoft Exchange Server

for HP Operations Manager for Windows

リリース ノート

ソフトウェア バージョン: 11.50 / 2008 年 6 月

このドキュメントは、HP Operations Smart Plug-in for Microsoft Exchange Server (Microsoft Exchange SPI) の 11.50 リリースでの変更点の概要を説明しています。 マニュアルやオンライン ヘルプに記載されていない重要な情報を含んでいます。

このバージョンの新機能
ドキュメントの更新情報
インストールについて
既知の問題、制限事項、および回避策
ドキュメントの誤記と訂正
サポートについて
法律上のご注意

このバージョンの新機能

新しい製品名

HP OpenView Operations は HP Operations Manager、OVO for Windows は HPOM for Windows、HP OpenView Smart Plug-ins は HP Operations Smart Plug-ins になっています。 これらの製品名の変更のためしばらくの間、ドキュメント内の製品名とソフトウェアに表示される製品名とが異なる場合があります。

ドキュメントの更新情報

このリリース ノート ドキュメントの初めに以下の識別情報があります。

最新のアップデートのチェックやご使用中のドキュメントが最新版かどうかの確認には、次の Web サイトをご利用ください。
http://h20230.www2.hp.com/selfsolve/manuals

注: PDF 形式のファイル (*.pdf) をご覧いただくには Adobe Reader のインストールが必要です。 Adobe Reader をダウンロードするには次の Web サイトにアクセスしてください。
http://www.adobe.com

インストールについて

インストール要件および Exchange SPI のインストールおよびアップグレード手順は Adobe Acrobat (.pdf) 形式の『HP OpenView Smart Plug-in for Microsoft Exchange Server 設定ガイド』に記載しています。 ドキュメントのファイルは製品の DVD メディアに Exchange_Config.pdf という名前で含まれています。

既知の問題、制限事項、および回避策

1. Operations トポロジー ビューア

a) QXCR1000229409: Exchange データの収集に長時間かかる。

[フォレストの追加] ダイアログに [詳細な Exchange データを収集する] チェックボックスがあります。 資格情報に Exchange サーバーの WMI Control Security プロパティへのアクセス権限がない場合、トポロジー ビューアからのサーバーのメンバシップ情報の要求が拒否されます。 このセキュリティは AD ユーザーやコンピュータ アカウントに付与された権限とは別のものです。 拒否されると、ネットワーク設定に依存しますが WMI 内でのタイムアウトに時間がかかります。(サーバーごとに 2 分かかる場合もあります。) 要求はフォレスト内の各サーバーに対して実施されるので、このプロセスがデータ収集を遅くする可能性があります。 メンバシップ データへのアクセスを拒否されたかどうかを確認するには、ログファイル OVTV_OvTVExCollectorErrorLog.txt をご覧ください。 警告メッセージの解釈や、どんな WMI アクセス権限が詳細な Exchange データの収集に必要かについては、『Microsoft Exchange SPI 設定ガイド』の指示をご覧ください。

Exchange データ収集が遅くなったり失敗する別の原因:
  1. データ収集に必要なアクセス権限がありません。 OVTV_OvTVExCollectorErrorLog.txt ファイルをチェックし、接続失敗の警告を受け取っていないかを確認してください。
  2. 数百台のサーバーのある環境や、LAN や WAN を介しての接続では、プロセスは時間がかかる可能性があります。
  3. ネットワークに問題があることもありえます。

b) QXCR1000230730: 接続オブジェクト エラーが、Operations トポロジー ビューア ツリーに表示されない。

Operations トポロジー ビューアが接続オブジェクト エラーをツリーに表示しません。

c) QXCR1000232892: Operations トポロジー ビューアが、正常に動作していない Microsoft Exchange Windows クラスタの Exchange データを収集中に応答しなくなる。

WMI が 正常に動作していない Microsoft Exchange Windows クラスタの Exchange サーバーに対してクエリを行なうと、Operations トポロジー ビューアは応答しなくなり、タイムアウトもしません。

原因: トポロジー ビューアは、Exchange データの収集試行中にブロックされていますが、Windows クラスタが正常に動作していないため、完了できず、75% 完了時点で応答を停止します。

回避策: [フォレストの追加] ダイアログで、[詳細な Exchange データを収集する] を選択しないでください。

2. PowerShell の収集設定ユーティリティがマルチバイト文字をサポートしていない

PowerShell の収集設定ユーティリティでマルチバイト文字を使用すると、EXSPI-8.X SPIMetaData Versioning_jp ポリシーの配布が失敗する。

3. このバージョンの Microsoft Exchange SPI は DCE エージェントを使用する 64 ビット ノード上の HP Performance Agent 4.70 をサポートしていない

このバージョンの Microsoft Exchange SPI (バージョン 11.50) は DCE エージェントを使用する 64 ビット ノード上にインストールされた HP Performance Agent 4.70 と連動することができません。

4. HTTPS エージェントを使用する管理対象 Exchange 2007 クラスタ ノードのサービス検出

HPOM for Windows 8.10 上の Microsoft Exchange SPI (バージョン 11.50) では HTTPS エージェントを使用する管理対象 Exchange 2007 クラスタ ノードのサービス検出ができません。

ドキュメントの誤記と訂正

この項では、現行の Microsoft Exchange SPI の製品ドキュメントの誤記や不足のうち、製品リリースまでに修正できなかった内容について記述します。

PowerShell Collector 起動ツール

PowerShell Collector 起動ツールは、ユーザーの資格情報を Exchange View Only の管理者権限として提供していますが、ユーザーに対して Allow Log on Locally のセキュリティ ポリシーが有効になっていることを確認してください。

EXSPI 8.X Check Collector Server_jp ポリシーの配布について

EXSPI 8.X Check Collector Server_jp ポリシーをノードに配布する前に、ポリシーに Exchange View-Only 管理者のユーザー資格を設定しておく必要があります。 『HP Operations Smart Plug-in for Microsoft Exchange Server 設定ガイド』には Exchange View-Only 管理者のユーザー資格を使用する必要があることが記載されていません。 EXSPI 8.X Check Collector Server_jp ポリシーを配布する前に、以下の手順を実施してください。

  1. HPOM コンソールで、EXSPI 8.X Check Collector Server_jp ポリシーをダブルクリックします。 ポリシー エディタのダイアログ ボックスが開きます。
  2. ポリシー エディタのダイアログ ボックス内で、[ユーザー] ラジオボタンを選択し、Exchange View Only の管理者権限を有するユーザー名をタイプ入力します。 このユーザーに対して Allow Log on Locally のセキュリティ ポリシーを有効にしておく必要があります。 [PowerShell Collector 起動] ツールで使用するユーザーと同じユーザーを使用して構いません。
  3. [パスワードの指定] チェックボックスを選択し、ユーザー名で指定したユーザーのパスワードをタイプ入力します。
  4. [保存] をクリックします。
  5. ポリシーをノードに配布します。

インストルメンテーションの再配布について

Microsoft Exchange SPI を Microsoft Exchange Server 2007 ノードを監視するように設定後にインストルメンテーションを再配布したい場合は、追加作業が必要です。 以下の作業を、インストルメンテーションの再配布対象のすべてのノードで、この順序通りに実行してください。

  1. EXSPI 8.X Check Collector Server_jp および EXSPI 8.X Check Collection Manager_jp ポリシーを無効化します。
  2. ExData Collection Manager 停止ツールを実行します。
  3. PowerShell Collector 停止ツールを実行します。
  4. インストルメンテーションを再配布します。
  5. ExData Collection Manager 起動ツールを実行します。
  6. PowerShell Collector 起動ツールを実行します。
  7. EXSPI 8.X Check Collector Server_jp および EXSPI 8.X Check Collection Manager_jp ポリシーを有効化します。

PowerShell 収集設定ユーティリティの使用について

オンライン ヘルプ設定ガイドではデフォルトの Metric、MetricSet、DataStore、および収集設定を PowerShell 収集設定ユーティリティを使用して変更できると記載していますが、間違いです。 PowerShell 収集設定ユーティリティを使用して Microsoft Exchange SPI のデフォルトの収集メカニズムを変更する際には、以下のガイドラインに従ってください。

サポートについて

次の HP Software サポート Web サイト(ソフトウェア サポート オンライン)をご利用いただけます。
http://www.hp.com/go/hpsoftwaresupport

HP が提供する製品、サービス、サポートに関する詳細情報をご覧いただけます。

HP ソフトウェア サポート オンラインではセルフソルブ機能を提供しています。 お客様の業務の管理に必要な対話型の技術支援ツールに素早く効率的にアクセスいただけます。
サイトのサポート範囲は次のとおりです。

注: 一部のコンテンツでは HP Passport への登録やサービス契約 ID が必要となります。 アクセス レベルに関する詳細は、次のページをご参照ください。
http://h20230.www2.hp.com/new_access_levels.jsp

HP Passport ID は次の URL からご登録いただけます。
http://h20229.www2.hp.com/passport-registration.html

法律上のご注意

©Copyright 2008 Hewlett-Packard Development Company, L.P.

Confidential computer software. Valid license from HP required for possession, use or copying. Consistent with FAR 12.211 and 12.212, Commercial Computer Software, Computer Software Documentation, and Technical Data for Commercial Items are licensed to the U.S. Government under vendor's standard commercial license.

HP 製品およびサービスに関する保証条件は製品およびサービスに付属する保証書に明示された保証条件のみによるものとし、 本ドキュメントの記載内容はいかなる追加保証をも行なうものではありません。 HP は本ドキュメントの記載内容に技術上の誤り、欠落または本ドキュメント作成にあたっての誤り、記載漏れがあった場合でも何ら責任を負わないものとします。

本ドキュメントに記載した情報は予告無く変更することがあります。